SIMロック解除における各社対応まとめ(NTT DoCoMo・au・SoftBank)

simfree

総務省からSIMロックに関するガイドラインが発行され、ドコモ・au・ソフトバンクなどの各キャリアが「SIMロック解除」への対応を発表しました。このページでは各キャリアにおけるスマートフォンのSIMロック解除に関する対応についてまとめています。

SIMロック解除を行うキャリア各社の対応状況

ドコモのSIMロック解除について

new080418_00
SIMロック解除対応機種 ・2015年5月1日(金)以降に発売される機種
それ以前に発売された一部の機種
解除手数料(2015年5月1日(金)以降に発売される機種) ・インターネット受付 → 無料
・電話受付/店頭受付 → 有料(3,000円)
解除手数料(2015年5月1日(金)以前に発売された機種) ・店頭受付のみ → 有料(3,000円)
最低利用期間 6ヶ月(180日以上)

NTT DoCoMoの場合5月1日以降発売の機種は、基本的には全機種SIMロックが解除可能になります。インターネットによるSIMロック解除手続きは無料で行うことが出来ます。(電話・店頭受付は有料)注意点はそれ以前に発売された機種(2015年4月30日(木曜)までに発売される機種)の場合はドコモショップ店頭受付のみの対応となり、事務手数料(3,000円)がかかるという点です。

auのSIMロック解除について

au-logo
SIMロック解除対応機種 ・2015年5月1日(金)以降に発売される機種
解除手数料(2015年5月1日(金)以降に発売される機種) ・インターネット受付 → 無料
・店頭受付 → 有料(3,000円)
最低利用期間 6ヶ月(180日以上)

auの場合5月1日以降発売される機種に関してはSIMロック解除が可能になります。
auはそれ以前に発売された機種(2015年4月30日(木曜)までに発売される機種)ではSIMロック解除機能が備わっていないため、SIMロックの解除は出来ません。(※2015年4月23日発売開始予定の「Galaxy S6 edge SCV31 」についても、SIMロック解除の対象となります。)

ソフトバンクのSIMロック解除について

logo02
2015年5月29日に発売するスマートフォンを皮切りにそれ以降に発売されるの全ての機種で、SIMロック解除に対応するとの発表を行っています。

SIMロック解除対応機種 ・2015年5月1日(金)以降に発売される機種
最低利用期間 6ヶ月(180日以上)
解除手数料 ・インターネット受付 → 無料
・店頭受付 → 有料(3,000円)

SoftBankのSIMロック解除対応もDoCoMo/auと同じ対応となっています。またSIMロック解除対応機種の場合のみ、解約から90日以内ならばSIMロック解除を行うことができます。ただしその場合も、最低利用期間の180日間は使用する必要があります。

SIMロック解除によるメリット

SIMロックの解除によって受けられるユーザーのメリットとしては、自由なキャリアが選択できることで各社の競争力が上がり、より良いサービスや安いプランが生まれることへの期待や海外で使用する場合の現地プリペイドSIMの利用などが想定されます。また、当サイトでも紹介している格安MVNOへの移行をすれば月額1,000円程度でのスマートフォン運用も可能となります。

SIMロック解除によってキャリア移行の自由化は普及するか?

現時点ではSIMロックを解除したとしても、すぐにキャリアの乗り換えまでは行かないと考えます。
理由としては日本の場合キャリアによる影響力が未だに強く、端末を発売する国内のメーカーはSIMフリー端末の発売は非常に消極的です。

また、端末代金を安く維持できるかわりに設けられている「二年縛り」によって180日目以降にSIMロックを解除したとしても端末代金の残額や違約金の発生などを考えると、SIMロックの解除は行っても、わざわざ解約をしてまで他のキャリアや安いMVNOへの移行をすることは限定的だと思っています。

以上の理由からSIMロック解除端末による自由化は早くても2年後くらいになるのではないかと予想していますが、個人的にはSONYのXperia(エクスペリア)、FUJITSUのARROWS(アローズ)、SHARPのAQUOS PHONE(アクオスフォン)などの国内でも人気のある端末メーカーに、キャリアに縛られないSIMフリー端末を発売して欲しいと思っています。

SIMフリー端末が普及すれば、メーカーは国内外を意識せずに端末の開発に集中できるので、結果的により良い機能の備わった独自性のあるスマートフォンやタブレットが発売される可能性があるからです。

技術費用などの面でキャリアから恩恵を受けている分、国内のメーカーは脱却がなかなか難しい面もありますが、第2のiPhoneが日本から生まれるためにもぜひ、国内の端末メーカーにも頑張ってほしいと思っています。

スポンサーリンク